コンビニのラインナップについて
おにぎりの棚の前に立った時、パリパリの海苔と米が触れ合う直前の静寂の0.1秒に宇宙開闢のビッグバンと同じエネルギーを感じるわけ。俺はレジで金を払ってるんじゃない。この無機質な蛍光灯の下で150円のカフェラテの泡が弾けるたびに消えていく俺の純粋な時間を買い戻してるだけ。昨日なんて、アイスケースの霜の付き方が前世で見たオーロラの配置と完全に一致しててガリガリ君を握りしめたままレジ前で「ただいま」って呟いた。もはや俺の血管には血液じゃなくてセブンカフェのキリマンジャロブレンドが流れてるし心臓の鼓動はファミマの入店音とBPMが完全に一致してる。